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あたしがあいつであいつがあたしで

1 ::2001/08/14(火) 01:18 ID:0rtyE.16
ネタ系小説です。

2 ::2001/08/14(火) 01:19 ID:0rtyE.16
ACT.1 ハプニング

「ちーこーくーだーよー」
あたしは急いで家の階段を降りようとしたんだ。
そしたらあいつがひょこって階段の下から現れて、勢い余ってあたしたちは
ぶつかっちゃったんだ。

ごっちん

あたしたちは階段を転げ落ちた。
「痛―い!もう、気ぃつけてよ!!」
怒鳴り散らしながらも、あたしは玄関に急いだ。
サンダルを素早くはいて、ドアを開けようとしたとたん・・・
「ふぎゃ」
サンダルが小さすぎて前につんのめった。
「・・・?」
サンダル・・・これあたしのサンダルだよね・・・。いつもはいてるやつだよね・・・。
なんでちっこいんだろ・・・サンダルが縮んだー?????
足元をよく見る。
サンダルが縮んだってゆーか・・・足デカくない?
なんかごつごつしてるように見えるんだけど・・・。
あたしは顔を上げ下駄箱の鏡をなにげなく覗いたんだ。

「ギョエエエエエエ!」

あたしは後藤真希でなく、後藤ユウキになっていた!

3 ::2001/08/14(火) 01:20 ID:0rtyE.16

あたしは慌ててユウキの声でユウキを呼んだ。
「ちょっとユウキ!!こっち来てええええええ」

「なんだよ、もう・・・」
あたしの声で階段から降りてきたのは・・・・あたしじゃん!!

あたしの姿をしたユウキも自分が前に立っていることに「???」となっていた。
わけがわからず半狂乱になったあたしはとにかく、あたしの姿をしたユウキを
鏡の前に「これ見ろ!!」とひっぱった。

「姉ちゃん・・・俺・・・。は?????」
状況が飲み込めてないユウキは、鏡の前でいろんなポーズをとる。
鏡の向こうのあたしも、ユウキのあたしと同じポーズをとった。
「姉ちゃん!!」あたしの姿をしたユウキが、ユウキの姿をしたあたしに抱きつく。
「ユウキ!」ユウキの姿をしたあたしも、あたしの姿をしたユウキに抱きついた。

「「入れ替わっちゃった――――――!」」

4 ::2001/08/14(火) 01:22 ID:0rtyE.16
ACT.2 ユウキ初仕事

俺は自分が姉ちゃんの姿に変わっていた事に愕然とした。
「ねえーどうしよう、ユウキィー」
と俺になった姉ちゃんが女々しく泣いている。
「今日遅刻したらやばいんだよお!この前も遅刻しちゃたから・・・ひーん」
泣かれても・・・俺はどうすればいいかわからない。
「あんたとぶつかった時にきっと中が入れ替わったんだよ!!あんたが階段を
上がって来なければっっ!」
そんなこと言われても・・・困る。
「あ」
何かを思いついたように手をポンッと叩く俺になった姉ちゃん。
「とりあえず今日の仕事あんた行ってよ」
「はい?」
「今日はMusixで歌はないから。ねっ。頼んだよ」
「・・・マジで?」
「マジマジ。うん。いい考えだー」
そうか?それってやばいよ・・・。TVに後藤真希として映れっての?
そりゃあ姿は姉ちゃんだけど・・・。
「とにかく早く行って!!みんな怒っちゃうから。早く!!」
強引に玄関から追い出された俺はとにかくスタジオに向かった。
不安だなあ・・・。大丈夫だろうか・・・。

5 ::2001/08/14(火) 01:25 ID:dDqg4e.I

楽屋に着いた。
深呼吸してからノックし、ドアを開けた。
「おはようございます・・・」
帽子を目深に被り、他の人たちとあまり目を合わさないようにした。
「後藤、遅いよ!」
俺の前に仁王立ちになった飯田さんが立ち塞がった。
「す、すいません・・・」
ペコペコあやまる俺に飯田さんが言った。
「・・・なんか今日の後藤素直ジャン。早く着替えなさいよ」
「本当にすいません・・・」
姉ちゃんの代わりに謝るのはしゃくだったけど、仕方ないのだ。
なぜなら俺は今、後藤真希なのだから。
「おはよ、ごっちん!」
吉澤さんだ。
「お、おはようございます・・・」
ぺこっと会釈した。
「なーんだよ、何か他人行儀だなあ。きもいよ」
「ははは・・・」
衣装さんが用意してくれた服に着替える。
「後藤さん!!」
んぐっんぐっ!!
「プハー。ねえ、早くスタジオに行きましょうよ」
加護さん・・・今ブチュ―ってキスした?????
女の園は恐ろしい・・・俺は改めて思ったのだった。

6 ::2001/08/14(火) 01:27 ID:dDqg4e.I

「今日のMusixは心霊特集です」
暗いスタジオで天野さんが言った。
よかった。暗いし、怖いで俺の変なところはきっとわからないだろう。
ホッと胸を撫で下ろした。
「キャーキャー」
怖がった人たちが後や横で叫びまくる。
俺はどうしよう。後藤真希はこういう時どうする?
その時、俺の横に座っていた矢口さんが腕を滑らせてきた。
「こわいよー」
そう言いながら腕に胸を押し当ててくる。
胸が・・・胸が・・・・・・・・・。
どうしていいかわからず動揺してしまった俺は、とにかく矢口さんのことを
極力考えないようにした。
矢口さんから目をそむけながらその場を乗り切ることにする。
「終わりです」
天野さんがそう言った時、吉澤さんが「あそこに誰かいた!」と騒ぎ出した。
「後藤もあっち見てたよね」
保田さんが言った。
違うんです、保田さん。
矢口さんを見ないように、向こうを見てただけなんです。
あ・・・また矢口さんの胸が・・・。

7 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:35 ID:NI8n1R1s
期待age

8 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:38 ID:/M0.e0vo
尾道さげ

9 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:38 ID:zIzYeCOc
なかなかいいじゃん!

10 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:39 ID:zwjTUiyw
三谷幸喜の奥さんもあの頃はかわいかったなぁ

11 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:51 ID:MNJjwyv.
期待大 続きが速く読みたいな
>>10
脱いでたよね 凄く興奮したよ

12 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:53 ID:mxxvoEow
尾道の風景に後藤とか安倍とか結構合ってるかもね。
大林さんマジで撮ってくれないかな〜

13 :名無し娘。:2001/08/14(火) 22:55 ID:zwjTUiyw
>>12
保田で「ハウス」をリメイクするのもいいね

14 :sage:2001/08/14(火) 22:56 ID:9QRd538Y
期待

15 ::2001/08/15(水) 00:53 ID:v5NzT3FE
ACT.3 真希の憂鬱

とにかく、あたしになったユウキをMusixの収録に行かせた。
そうするしかなかったし・・・。
はあ〜。
しっかし、どうしようか。
鏡の前で溜息をつく。鏡の中のユウキも浮かない表情で溜息をついた。
あ、そうだ。
ユウキのスケジュール確認しとかなきゃ。
ユウキが仕事の穴あけちゃ、かわいそうだし。
今日はたぶんオフだろうけど・・・。
ユウキの部屋に入り、ユウキがいつも使ってるカバンを漁る。
「あ、あった」
スケジュール帳には今日はOFFとなっていた。少しほっとした。
その時、ユウキの携帯が鳴った。着メロは「ちょこっとLOVE」だった。
着信画面を見る。
『紗耶香☆』
「わーお。市井ちゃんじゃんか」
あたし喋んの久しぶりだ―。
「もしもし」
ドキドキしながらあたしはユウキの声で電話に出た。
【もしもし?ア・タ・シ】
市井ちゃんの声だー。なんかうれしー。
ねえ、市井ちゃん。市井ちゃんはいつもユウキとどんなこと喋ってるの?

16 ::2001/08/15(水) 00:54 ID:v5NzT3FE

【ねえ。今から会える?】
市井ちゃんのその言葉にあたしはどうしようか悩む。
「うーん」
だって姿はユウキでも中身はあたしなんだよ?
【ねえ〜。あたしユウキに会いたいんだよぉ】
「ちょっと、今日は・・・」
まだユウキになって間もないし・・・まだ他の人に会える自信ないんだ。
ごめんね、市井ちゃん。
【やだ。今会いたい。会いたいんだよお。仕事なの?終わってから10分でも
いいからぁ。】
あたしの前で決して見せる事のなかった甘えた声で、市井ちゃんは必死に
懇願する。
「今日は本当にダメなんだ。ごめんね、市井ちゃん。夜に絶対連絡するから」
【市井ちゃんだなんて、後藤みたいに呼んじゃやだって言ってるでしょお?
いつもみたいに紗耶香って呼んで♪】
くそっ。いつもユウキは市井ちゃんを呼び捨てなのか。生意気。
「紗・・・耶香」
あたしはずっとできなかった市井ちゃんを呼び捨てにした。
【そう。それでいいの。じゃあ、夜ぜーーーーーったい電話してね】
「う・・・うん」
あまりの女の子っぷりにあたしが喋ってるのはほんとに市井ちゃんなのだろうか?と疑わずにはいられなかった。
【じゃあ、後でね。チュ!】
電話が切れた。
・・・最後の「チュ!」は何?
市井ちゃん・・・キャラ・・・違うよ・・・。

17 ::2001/08/15(水) 00:56 ID:v5NzT3FE

なんかやだよ・・・。
あたしは市井ちゃんのあまりの女の子っぷりにショックを受けた。
あたしの知ってる市井ちゃんじゃないやい!
かっこよくて面倒見のいい頼れる存在。
それがあたしの中の市井ちゃんだったのにい。
知りたくなかった!!こんな市井ちゃん。
もうっ!なんで入れ替わっちゃったんだよおー。

しばらく落ち込んでいるうち、なんだかおしっこしたくなってきた。
「うわ。どうしよう」
我慢したってしょうがないので、あたしはトイレに行った。
「立ちション・・・できるかな?」
実は・・・ちょっと立ちションに憧れていた。1回やってみたかったんだ。
トイレに入る。便座を上げる。パンツの前開きから・・・。
ってちょっと!!!!あたし、ユウキのこれ触らなきゃいけないの!?
いやああああああああああ。
弟のなんてきもすぎるよーー!
パンツからアレを出すことがどうしてもできなかったあたしは、いつものように
パンツをずらし便座に座った。
座った時に何かがプルンと揺れた。・・・変な感じ・・・。
なんとかおしっこはできた。できた、けど・・・。
男の人がよくやる最後ピッピッと振るのができない。だって触るのやなんだもん。
仕方なく、トイレットペーパーで先っちょを拭いた。
アレを触らないように気を付けて。
でもその時初めてユウキのアレを見てしまった。
「結構・・・立派じゃん」
これがユウキのアレに対するあたしの感想。

18 ::2001/08/15(水) 00:59 ID:/2GZgzz.

お客様がいてうれしいです。
24時間TVネタを書きたいので、それまでこのスレが生きてますように。
「転校生」いいですよね。

19 :名無し娘。:2001/08/15(水) 11:49 ID:zwRH/uMQ
期待っ!

20 :名無し娘。:2001/08/15(水) 12:05 ID:k7Yi.sO.
面白いよ、期待!

21 :sage:2001/08/15(水) 12:22 ID:BrjctsHk
後藤大嫌いだけど、この小説は(・∀・)イイ

22 :名無し娘。:2001/08/15(水) 20:29 ID:XAdqSUQA
ageます

23 :名無し娘。:2001/08/15(水) 20:32 ID:/8LIPxSw
kitai

24 ::2001/08/16(木) 02:17 ID:u1SBUUwg
ACT.4 特訓

ユウキが仕事から帰ってきた。
帰ってきたのは実際にはあたしなんだけど。
ユウキの部屋であたし達は話した。
「どうだった?うまくいった?」
「まあ、一応・・・」
「そっ。よかったあ」
「着替えが・・・」
「あん?」
「着替えがさ・・・ちょっと目のやり場に困った・・・」
「あんた見たの!?よっすぃーのとか!?もう、やめてよね。
ったく・・・やらしい奴」
「だってしょうがないだろ!!楽屋・・・狭いし。みんな堂々と着替えるし・・・」
「女の子同士だからねえ。みんな気にしないで脱ぐから」
「もお、俺やだよー」
あたしの姿をしたユウキが泣き言を言う。
「・・・しょうがないじゃん。とにかく元に戻るまで、このままお互いの仕事こなして
いくことにしよう」
「はあ〜」
あたしの体が溜息と共に肩を落とした。
自分が落ち込んでる姿を見るのは初めてだし、慰めようとは思ったけど自分を
慰めるのも変なのでやめた。

25 ::2001/08/16(木) 02:18 ID:u1SBUUwg

「姉ちゃんは今日何してたんだよ?」
「あたし?とにかくユウキになりきる練習してたよ」
そうなのだ。
あたしはビデオを何度も見ながら、「おっととっと」をもう何千回練習したか・・・。
バク転がソニンちゃんでよかった。
「あんた。今日、明日でコンサの曲と振り、全部憶えなよ」
「えー。マジかよ。たった2日で・・・無理!ぜって〜無理!!」
「甘えるんじゃないよ。あんたはあたしなのよ。あんたが後藤真希をやって
くれなきゃ、困るんだよ!」
「そんな事急に言われても・・・」
「あたしは、とにかく元に戻るまではユウキとしてがんばるって決めたの。
だからあんたもがんばりな」
ラッキーにもあたしは明日あさってOFF。ユウキもOFFとなっていた。
今日の夜とOFFの2日でなんとかマスターしてもらわないと。
「いくわよ、ユウキ」
「無理だって!無〜理〜だ〜よ〜」
あたしはあたしになったユウキの首根っこを掴み、あたしの部屋にズルズルと
無理矢理連れて行った。
「さあ、特訓よ。まずはダンスから」
コンサでやる曲を教える。
ユウキは昔の曲をほとんど踊れた。
「何十回と見てるうち、憶えた」だってさ。
ただ、新曲はまだ憶えてないし、他の曲も立ち位置を説明しなければならない。
ダンスレッスンは明け方まで続いた。

26 ::2001/08/16(木) 02:20 ID:u1SBUUwg

レッスン2日目。
「今日は歌よ」
「歌えるよ!だから、もういいじゃん・・・」
疲れているあたしになったユウキはやる気の無い顔をしていた。
あたし、いつもやる気無さそうとか言われてるけど、こんな顔してたのかな・・・?
「ダメよ!!つんく風の歌い方があるんだから」
「つんく風?」
「そうよ。じゃあ、まずラブレボ歌ってみて。あたしがなっちね。
♪この星は〜♪」
「♪美しい〜♪」
「ダメダメ。そこは♪美しっいー♪なの」
「はあ?どっちもいっしょじゃん」
「違うよ!!美しいの“し”と“い”の間に小さい“っ”を入れるの」
「♪美しっいー♪・・・?」
「OK。次はI WISHね。あたし加護ちゃん。
♪でーもー笑顔はぁ〜 大切にしたあーあーぃ♪」
「♪イェエーーェ 愛する人―の為―にぃ♪」
「ぜんっぜん違う。こうよ!
♪イャ〜アヘァ〜アハァ 愛するひっと―んのためえぇぇ〜んぬぃ〜♪
わかった?」
「・・・はい」
「次、プッチのBABY!よ。あたし圭ちゃんね。♪正直に言うわ♪」
「♪I LOVE YOU〜♪」
「もう!ユウキ全然わかってない!
♪アイラッビュウ〜ウ〜ヮ!♪だよっ」
こうして、あたしの特訓のおかげかユウキはなんとか歌もこなせるようになった。

その時、ちょこっとLOVEの着信音が部屋に鳴り響いた――。

27 :名無し娘。:2001/08/16(木) 11:45 ID:w6tyMC4U
うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉ!!!
面白そうになってきたモルァ!!!

28 :名無し娘。:2001/08/16(木) 18:52 ID:EefOvV8w
age

29 :(0^〜^0)@狼 :2001/08/16(木) 18:53 ID:i.1NSYPA
おいら続き書くよ

30 :ゆんそな:2001/08/16(木) 20:13 ID:Cy/fHY1Q
わしらおっさんにはたまらんなぁー転校生かぁ

31 :(0^〜^0)@狼 ◆CpQW9yVE:2001/08/17(金) 00:51 ID:dogk/mDc
別HNで書けよ>>29

32 ::2001/08/17(金) 01:29 ID:Ub9gr/I6
ACT.5 お誘い

あたしになったユウキが電話にでようとした。
「ちょっと、あんたでる気?」
「あ・・・そうか。声が姉ちゃんだもんな。でも・・・」
着信画面を見つめるあたしになったユウキ。
「あ!!!!」
そうだ!忘れてた!
昨日市井ちゃんから電話あったことユウキに言うの忘れてた!
しかも夜電話するって言ったのに!
「姉ちゃん、代わりにでてくれよ。紗・・・市井さんからなんだけど」
やっぱ市井ちゃんだ。・・・怒ってるかも。
「いや、ちょっと待って。あのね・・・」
着信音が鳴り止み、留守電に切り替わった。
「早くでてくれよ」
「だから・・・昨日ね」
電話が切れた。「とにかく伝言聞く」と留守録を聞き始める
あたしになったユウキの顔は、みるみる血の気が引いていった。
「姉ちゃん!昨日電話でたんだな!」
「そ、そうなの。でさ、言おうと思ってたのに忘れちゃってた。あは」
「あは、じゃねえよ!紗耶香怒ってるじゃんか!!」
「・・・やっぱり?」
【電話くれるって言ったくせに!!ユウキの嘘つき!どぅわいっ嫌い!!】
これが伝言の内容。
・・・やば。市井ちゃん怒らせちゃった・・・。

33 ::2001/08/17(金) 01:31 ID:Ub9gr/I6

「姉ちゃん!昨日紗耶香と何喋ったんだよっ!何か変なこと・・・」
「言ってないよ」
「そ、それでなんて・・・」
「会いたい、って言われて」
「姉ちゃん!まさか・・・」
あせるあたしになったユウキ。
「会ってないよ。今日の夜電話するって言ったの。たぶん、夜電話するって
言ったのにしなかったこと怒ってるんだと思う・・・」
「もー、姉ちゃん・・・勘弁してくれよぉ・・・」
だってしょうがないじゃん!!自分のことで今は精一杯なんだから!
「姉ちゃん、電話してくれよ。今は姉ちゃんが俺なんだからな。
「う、うん・・・」
電話するのはいいんだけどね・・・。あの甘いムードの市井ちゃん苦手・・・。
「早く!」
「うん・・・あ!!あんたメール打ちなよ」
「メール―!?」
「うん。いい考えじゃん!風邪引いて声が出ないとか書いて。
ほらあ、あたしまだユウキになって間もないじゃん。変なこと言っちゃうかも
知れないよ」
「変なこと・・・」
「ねっ。とにかく[風邪引いて声が出ません。メールでごめん]ってメールしな。
で、やり取りすればいいのよ。
あたし、あんたたちの付き合い、どんな感じか全然知らないし。
それ聞いてから市井ちゃんの電話でてあげる」
「・・・わかった」
あたしになったユウキは納得して、市井ちゃんにメールを打ち始めたのだった。

34 ::2001/08/17(金) 01:32 ID:Ub9gr/I6

ユウキが市井ちゃんとメールのやり取りをしている時、あたしの携帯が鳴った。
着メロが『青春時代』なので、メールだ。
「誰だろ?」

[ はーい。よっすぃーです。この前からの約束憶えてる?サウナ楽しみに
してるよーん ]

「んが!約束忘れてた・・・」
よっすぃーとサウナ行こうって言ってたんだっけ・・・。
いつもならよっすぃーとの約束は絶対忘れないから、スケジュール帳にも
書いてなかった・・・。
サウナって・・・。どおしよう。
だってあたしは今ユウキだし、ユウキはあたしなんだよ。
あたしが行っても体は男だし、ユウキが行っても体は女だけど中身は男
なんだよ。ダメだ、そんなの。
よっすぃーの体をユウキに見せるなんてやだよ!
・・・でも約束破ってよっすぃーに嫌われちゃうのも・・・やだ。
どうしよう・・・。無理矢理行かす・・・か。
あーん。でもよっすぃーに悪いし。
でも、約束破りたくなーい!

――結局あたしは決意した。
ユウキをサウナに行かせることに。

35 :無気力力士:2001/08/17(金) 03:19 ID:x2Xfrk5g
めっちゃおもろい

36 :名無し娘。:2001/08/17(金) 03:28 ID:fWE2jUsE
期待sage

37 :名無し娘。:2001/08/17(金) 03:44 ID:hpoltRmc
色々障害があるのはわかっている。


でも俺はユウキになりたい……つまり真希の体ね。

38 :名無し娘。:2001/08/17(金) 04:10 ID:1DI7vquw
オーソドックス、ストレートで逆にいいね。
次回期待だけど、個人的にはあんまりどぎついエロは
なしでいってほしいなぁ。

39 :名無し娘。:2001/08/17(金) 07:55 ID:8RXKJKNw
ageる

40 :名無し娘。:2001/08/17(金) 08:16 ID:hS/9rtqY
ageんなよ。荒らされたらどうする。
反撃sage

41 :名無し娘。:2001/08/17(金) 13:15 ID:r/iyX8ZY
age

42 ::2001/08/18(土) 01:49 ID:hHiX1fuE
ACT.6 お願い

紗耶香とのメールのやり取り。

[昨日電話できなくてごめん。実は風邪引いちゃって声が出ないんだ。
本当にごめん]
[風邪引いちゃったの?マジで?大丈夫なの?熱はあるの?
さっきの留守電はごめんね。ユウキから電話来ないから悲しくなっちゃって大嫌い
なんて言っちゃった・・・。ほんとは大好きだよ!]

よかった・・・。もう、怒ってないや。ホッ。

[心配してくれてサンキュ!でも大丈夫だよ。寝ていれば治るから。
俺もサヤカのこと大好きだよ]
[お見舞い行きたいな。何か欲しい物ある?]

お見舞い〜!?そんな、ここ来られちゃ困るよ!

[お見舞いだなんてわざわざいいよ。来てもらっても喋れないし、早く治すために
寝てることにする。その気持ちだけで十分。
サヤカはマジやさしいね。ありがとう。治ったらすぐ電話するからね]
[そうだよね。寝てるのジャマしちゃ悪いもんね。お見舞いは行かないよ。
早くユウキの風邪が治りますように。メールこれで終わるね。おやすみ☆]

なんとかお見舞いはあきらめてくれたな。よかった。
でも、風邪だなんて嘘ついて・・・。なんかすごい悪い事した気分だ・・・。
会いたいなあ・・・紗耶香に。

43 :名無し娘。:2001/08/18(土) 01:51 ID:hHiX1fuE

「メール終わった?市井ちゃん、もう怒ってない?」
「うん、まあ・・・。なんとか」
「くふふ」
俺の姿をした姉ちゃんが姉ちゃんの姿の俺にピタッとくっついてくる。
「んだよ!くっつくなよ。きもいな」
「ね〜、ユウキ。お願いあるんだ」
「嫌」
「ちょっとー!まだ何も言ってないのに。あのね」
姉ちゃんが猫撫で声で何か言う時は大抵いいこと無いのを俺は知っていた。
しかも今、猫撫で声を出しているのは、俺の声だから始末が悪い。
「明日、サウナ行ってきて欲しいのぉ」
「・・・サウナ?」
「うん。よっすぃーと約束してて・・・」
サウナって事は・・・俺は今姉ちゃんだから、女なわけで・・・。
当然女風呂に入るわけで・・・。うわああああああ。
「絶対嫌だよ!俺中身は男なんだぜ。なんで女風呂に入らなきゃなんねーん
だよ!ずぅえったい、イ・ヤ・ダ!!」
「そんなの周り見なけりゃEじゃん。それに、オバハン多いから気にしなくても」
「もっとヤダ!」
「・・・ねえ、ユウキ。姉ちゃんね、高校も行ってないし中学の時の友達も
いないんだ。・・・よっすぃーだけがあたしの同い年の友達なの。
よっすぃーに嫌われたくないんだ。あたしの唯一の友達なの!!」
そう言って姉ちゃんは涙を一粒こぼした。
実際には俺の涙なんだけど、なんだかすごくかわいそうになってきた・・・。
「お願い」
「・・・わかったよ、行くよ」

44 :名無し娘。:2001/08/18(土) 01:52 ID:hHiX1fuE

「ほんと!?」
「うん・・・。だから姉ちゃん泣くなよ」
「ユウキィー!あんたってばほんと姉思いだね」
姉ちゃんは全然弟思いじゃないけどな。
「でも、よっすぃーの裸、あんまり見ないでね。減るから」
「・・・何だよそれ」
「それと、あたしの裸もあんまり見ないでね。もちろんこれからもずっと。
だけど体の隅々まできれいに洗ってね。いつもきれいでいたいから」
無茶言うなよ!
「髪のブラッシングは気合入れといてね。髪は女の命なの」
・・・勝手に言っとけ。
「よっすぃーにメールしよっと」
すごい速さで携帯を連打し始める姉ちゃん。
・・・サウナか。女風呂なんて小学校1年の時以来か?
吉澤さんの裸見ないで済むだろうか。
見たくないといえば、まあ嘘なんだけど・・・。
「明日昼の1時に待ち合わせしたから。よろしくう。
さっ、歌のレッスンの続きね」
「えっ」
「ほら、今日できるだけやっとかないと。
明日ユウキはよっすぃーとデエト☆なんだから」
勝手にデートにすんなよな・・・。
「じゃ、ピースね。♪感動てぇっきな出―来―事ぅとうおう♪」

明日・・・不安だな・・・。

45 :名無し娘。:2001/08/18(土) 02:43 ID:4oCXfruk
俺は楽しみだ。

46 :名無し娘。:2001/08/18(土) 02:56 ID:bOAljXho
>45
warata

47 :名無し娘。:2001/08/18(土) 04:31 ID:phO/O8Dk
http://www.sanspo.com/geino/g_top/gt200108/g_top2001081703.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2001/08/17/02.html
ユウキ3ヶ月休業。
どうやら後藤は上手くユウキになりきることができなかったようだな(不謹慎か)。

48 :名無し娘。:2001/08/18(土) 11:53 ID:gnpGjZDA
楽しみやねん、age!

49 :名無し娘。:2001/08/18(土) 17:23 ID:OAUuVmM.
一旦保全。

50 :名無し娘。:2001/08/18(土) 23:27 ID:gSKsOQ/w
不安なので保全

51 ::2001/08/19(日) 02:03 ID:/gFoI4Z2
ACT.7 自己嫌悪

次の日あたしは、あんまり乗り気でないあたしになったユウキを送り出した。
「がんばってねえ!」
あたしになったユウキはあたしの顔で力なく笑った。
さて、今日あたしはEE JUMPの新曲の振り付けをしなきゃ。
「イキナリズムか。変な題名」
今回のEEの新曲は今までと違って、ユウキがいっぱい歌ってる。
あたしは練習を始めた。
すると、またユウキの携帯からちょこっとLOVEが鳴った。
(携帯はお互いのを交換していた。仕事の連絡来るかもしれないし)
市井ちゃんだ。
どうする?でる?
確か昨日は声がでないっていってたんだよねえ・・・。
ま、いっか。声をしんどそうにしてでてみよう。ピッ。
「もしもし・・・」
【ユウキ?大丈夫?風邪の具合はどう?】
「うん・・・まあ。大丈夫・・・になってきたよ」
市井ちゃん・・・風邪っていうのは嘘なんだよ・・・。
【あのさ、・・・実は今ユウキんちの近所にいるの】
「え!!」
【お見舞い・・・に来ちゃった。えへ】
ええええ!!
そんなあ、来られても困るよお!!!
【どうしても、会いたくて・・・。ごめんね。じゃ、5分後に着くから。よろしくう】
ブチッ。
「ちょーっと、ちょっと!もしもし?もしもし?」
電話・・・切れた。
市井ちゃんが来ちゃうの!?
やばいよー!

52 ::2001/08/19(日) 02:04 ID:/gFoI4Z2

ぴーんぽーん。
「とにかく、ユウキになり切るしかないな」
腹を決めたあたしは玄関に行った。
ガチャッ。
ドアを開けると、ニコニコした市井ちゃんが立っていた。
「急に来ちゃってごめんね。・・・顔色は悪くないね」
「あ、うん。だいぶ良くなったんだ。ま、上がってよ」
「お邪魔しまーす」
市井ちゃんをユウキの部屋に入ってもらう。
市井ちゃんはちょこんとベッドの脇に座った。そこがいつもの居場所かのように。
「何か飲む?」
「えっ!いいよおお。ユウキは病人なんだから。寝てて。ねっ」
っと、え、あ、????
ユウキになったあたしの体を市井ちゃんがひっぱり、ばさっとベッドに倒れこ
んだ。その上に市井ちゃんが圧し掛かってきた!
「ちょ・・・ちょ・・・っと」
「わかってる。ユウキは今病気だもん。だから・・・キスだけ・・・」
市井ちゃんの唇が顔に近づいてきた。
「ん・・・・・」
10秒ぐらいのキス。
市井ちゃんって結構強引・・・。
あたしになったユウキの体をぎゅっと抱きしめ、市井ちゃんは言った。
「会いたかったよー。・・・ユウキ、大好きだよ」
市井ちゃんって女の子女の子してんだね。
あたしの知ってる市井ちゃんじゃないけど、なんかかわいい。と思った瞬間
「あ!!」
「あ!!」

53 ::2001/08/19(日) 02:04 ID:/gFoI4Z2

何・・・?この感じ。
体の一部にだけ感覚が集中するって感じ。
これって・・・いわゆる・・・。
「うふ。ユウキ固くなってる。カワイイ」
んぎゃああ!あたし・・・あたし・・・勃っちゃったのお!
「どうする?」
エロい目をした市井ちゃん・・・。
やだ。出来ないよ。あたしレズじゃないもんっ!
「今日は・・・やめとく。風邪引いてるし」
「・・・そうだよね。風邪悪化したらダメだもんね」
「ごめん」
何謝ってんだ?あたし。
市井ちゃんが体を起こした。あたしも体を起こす。
「早く元気になってね」
「う、うん・・・」
あたし、このままユウキの体でいたら、いつか市井ちゃんとヤんなきゃいけないの
かな。
「あっ、これお見舞い。雑誌買ってきたんだ。読んでね。今日はもう帰るよ」
「え・・・」
「会えてよかった。お大事にね」
また電話すると言って、市井ちゃんは帰って行った。
とにかくあたしがユウキになってることはバレなかったみたいで、よかった。
――しかしこれ・・・。なんで大きくなっちゃったんだ?あたし市井ちゃんにちょっと
欲情したってこと????なんだかなあ。

54 ::2001/08/19(日) 02:05 ID:/gFoI4Z2

それより、ユウキのアレが全然元に戻らない。ジーンズの中で、ちょっと痛い。
・・・あたしはジーンズを脱いだ。
ポロン
と音がしそうなくらい、それはトランクスの中で固く大きくなっていた。
「いやーーーーー」
どうしよう。何よ。どうすればいいのよ。
朝もこんな感じになってるけど、おしっこしたら元に戻るし・・・。
おしっこしたらおさまるの?しばらく待ったらおさまるの?
それとも・・・。

♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂

ああ!神様。あたし、悪い事してしまいました。
弟の体で快感を得てしまいました。
どうか、許して下さい!!!
でも・・・気持ちよかった・・・。
気持ちいいのはほんの一瞬だけど、すごいよかったあ・・・。
いつものあたしのとはまた違う快感で・・・って比べてる場合じゃないな。
はあ、自己嫌悪。
ごめんね、ユウキ。
姉ちゃんユウキの体、好き勝手しちゃって。
・・・でもユウキにも好き勝手されちゃう可能性があるな。
帰ってきたら、釘さしとかなきゃ。

ユウキ、よっすぃーと仲良くしてるかなあ。
あたしはちょっと心配になってきた。

55 :名無し娘。:2001/08/19(日) 02:23 ID:P6emVUoQ
なかなか良い。
続き期待sage

56 :名無し娘。:2001/08/19(日) 04:57 ID:KqO3BPWE
スレ乱立に対する保全sage

57 :あみヲタ吉子:2001/08/19(日) 07:20 ID:rrRDlRvA
ちょこっとエロsage

58 :名無し娘。:2001/08/19(日) 07:30 ID:5/4tI6Q6
あげてんじゃん

59 :名無し娘。:2001/08/19(日) 14:52 ID:Q4txohMY
あげ!

60 :名無し娘。:2001/08/20(月) 00:22 ID:gsXa25GE
 

61 ::2001/08/20(月) 01:56 ID:TBTPUjac
ACT.8 とまどい

「ごっちーん!!こっちこっち」
待ち合わせしたサウナの前に、吉澤さんは既に来ていた。
姉ちゃんの姿の俺は吉澤さんに近づく。
「よよよ、よっすぃー、お待たせ」
「さーほら、行こうぜっ」
吉澤さんは俺の腕を取り、ずんずんサウナに入って行く。
『Ladys』と書かれた入り口を抜ける時はかなりドキドキした。
ロッカールームにはそれほど人がいなかった。
「さあ、今日は汗かくぞー!」
吉澤さんが早速服を脱ぎだした。
俺は慌てて後ろを向いた。見てはいけない、見てはいけない、見ては・・・。
「・・・ちょっとごっちん、早く脱ぎなよ」
肩をちょいちょいとされたので吉澤さんの方を振り向くと、もうサウナに置いて
ある黄色のバスタオルを、裸の体に巻いていた。
・・・す、素早い・・・。
急いで俺もそれにならって、服を脱ぎバスタオルを巻く。そして言った。
「い、行きましょ」
ぷるんぷるん。
歩き出す俺を見る吉澤さんの目が点になっている。
「・・・ねえ、ごっちん。きゃははははははは。おっさんかよー」
「え?・・・あ!!」
しまった!いつもの癖で腰にしかタオルを巻いてない!
動揺していたせいで、俺マンガみたいなことしてるじゃん!!
「・・・てへへ。ギャ、ギャグだよ」
誤魔化しながら、タオルを胸が隠れるように、体に巻きなおす。
「ひゃはは、今日のごっちんおもしろーい」
俺はおもしろくないんですけど・・・。

62 ::2001/08/20(月) 01:57 ID:TBTPUjac

まずは浴場で、体を洗う。
『体の隅々まできれいに洗ってね。いつもきれいでいたいから』
姉ちゃんの言葉が頭に浮かんだ。
ごしごし。ごしごし。
「ごっちん、今日はえらく丁寧だねえ」
「え?」
「いつもはちょちょいのちょいって感じじゃん」
「そ、そうだっけ?あ、汗かいたから・・・。(んだよ!姉ちゃんめ・・・)」
「ふーん」
俺の横で、座って体を洗う泡に包まれた吉澤さんの裸・・・。
いかん。見ちゃいけない!!
「背中流し合いっこしよう♪」
なんて言われたらどうしよう・・・。俺断りきれないかもっ。
ざっぱーん。
「ごっちん。私、洗い終わったから、あそこのお風呂浸かっとく。後で来てね」
早っ!
俺なんか姉ちゃんの体だし洗いにくくて髪の毛もまだなのに。
さっさと湯船の方へ行ってしまう吉澤さん。
ああ、形のいい、お尻・・・っていかんって!!
意識したら勃ってしまうっ!!
俺は思わずあそこの部分をバッとおさえてしまった。
・・・あり?
ぺったんこだ・・・。
そりゃそうだ、俺は今姉ちゃんで女なんだから・・・。
俺は髪の毛を洗う時頭を冷やす意味で、冷水を頭から思いっきり
かぶったのだった。

63 ::2001/08/20(月) 02:00 ID:bA9tr2l6

頭も洗い終わり、吉澤さんの待つ湯船に行った。
「おっそいよ」
「ご、ごめん」
ぎょ!吉澤さんの裸が・・・丸見え。
湯船の中でタオルは使っちゃいけないんだもんな。
吉澤さんの裸を見ないように目をそらしながら俺もお湯に浸かった。
「今日もいっぱい汗かいて、クーラーガンガンかかった部屋で昼寝しようね」
「う・・・うん」
吉澤さんの体が動くたび、お湯の中にある吉澤さんの黒いものが
さわさわーさわさわーと揺れる。
・・・あのー、俺もうサウナ入んなくても汗かきまくりなんですけど。
「そろそろサウナ行かない?」
「そ、そうだね」
大量のお湯を引き連れて、吉澤さんがざばぁっ!と湯船を出たので、俺も
あとに続いた。
サウナはタオルを巻いていたので吉澤さんの裸にドギマギすることはなかった。
が、周りにいるおばちゃん達が結構大胆なポーズ(立てひざしてたり)をしていた
ので、目のやり場に困った。
水風呂に浸かる時だけは、また吉澤さんを見ないようにしなければならない。
見ないようにしていたのだが・・・目に入ってくる吉澤さんの・・・。
白い肌、胸、おへそ、ヘアー・・・。
「!!」
俺はまた、あそこの部分をおさえた。
・・・でもやっぱり、何もなかった。

64 ::2001/08/20(月) 02:01 ID:bA9tr2l6

ラブホテルにあるような、ペラペラのバスロープのようなものに着替え、
姉ちゃんになった俺と吉澤さんは、ベッドが何台もある場所へ移動した。
ベッドに隣同士で寝転び、冷たいドリンクを飲んだ。
「はあー。気持ちよかったねえ。ちょっとは痩せたかなあ」
吉澤さんが満足げに大きく伸びをした。
「もうちょっとしたら、24時間TVだねえ。ごっちんは大阪に行ったんでしょ?」
「・・・え?大阪?」
「もー、ごっちんは障害者の男の子んとこ行ったじゃん。あたしなんてガッツさん
だよ!OK牧場だよ」
「え・・・あ・・・ああ」
ちょっと話が飲み込めない。っていうか、そういえばもうすぐ24時間TVだ。
俺が・・・やるのか?
「体力温存しとかなきゃ。あれ、生だし。ごっちんも体調気をつけてね。
でもごっちんってさ、私と一緒で結構ジョーブだから大ジョーブ。なんつって」
「・・・」
「あれえ、いつもなら大笑いしてくれるのに。ってゆーか今日のごっちんちょっと
変だよね。何かあった?」
「え?あ、ううん。何でもないよ。よっすぃーっていつもおもしろーい。あはは!」
「???やっぱ変だよ・・・」

その後3時間程眠り、吉澤さんと別れた俺は家に向かった。
帰り道、ずっと考えていた。
・・・これから俺と姉ちゃん、どうなってしまうんだろう・・・。
体が入れ替わったなんて・・・誰も信じてくれないだろうな。
そりゃあ、いつか元に戻れるという確証があるならばいい。
でも、このまま一生この体で、後藤真希として生きていかねばならないのかと
思うと、怖くて悲しくて涙が出そうになる。
戻りたい。元の体に戻りたい・・・!

65 :名無し娘。:2001/08/20(月) 02:17 ID:5yoO9m/E
俺は戻って欲しくない。

66 :名無し娘。:2001/08/20(月) 02:26 ID:dXq393HE
>>65

ワラタ

67 :名無し娘。:2001/08/20(月) 11:58 ID:IoEmSxQE


68 :名無し娘。:2001/08/20(月) 14:40 ID:mpOKL/D6
omoroi

69 :名無し娘。:2001/08/21(火) 00:02 ID:VW8xFtLI
omosiro age
あげちゃだめ?

70 ::2001/08/21(火) 02:21 ID:dpyxasKg
ACT.9 秘密

「ただいま・・・」
あっ!ユウキが帰ってきた!
「おかえり!どうだったサウナ?よっすぃーにバレなかった?」
「・・・たぶん」
「たぶんって何よー!あんたよっすぃーの裸見たんじゃないでしょうね!」
「うるせーよ!見てねーよ!」
あら・・・ユウキなんだかナーバスになってないかい?
憂いを帯びた瞳をしてるじゃない・・・ってかあたしの目なんだけど。
「どうしたのよ?何かあった?」
「・・・はあ・・・」
あたしになったユウキが大きな溜息をついた。
えらく落ち込んでるなあ。あっ、そうだ!市井ちゃんがお見舞いに来た事教え
たら元気になるかもっ。
「あのねー、さっきねー、市井ちゃん来たよっ!」
「え!!」
「お見舞いだってさ」
「姉ちゃん、紗耶香に会ったの!?」
「うん。ちゃんと病気のふりしたよ」
「・・・ずるいよ」
そう言ってユウキがあたしに向かっていきなり怒り出した。
「俺ずっと会ってないんだぞ!姉ちゃんと体入れ替わる前から仕事仕事で・・・。
今回やっと2日間OFF貰って・・・。しょうがねえじゃん。体が入れ替わったのは
事故なんだから・・・そう思って紗耶香に会うのも我慢してた・・・。
なのに、姉ちゃんが紗耶香と会ったなんて・・・ずるいよ。
俺・・・もう、嫌だよ!」
ユウキ・・・。
だけどそんなこと言われても、姉ちゃんだってどうしたらいいかわかんないよ・・・。

71 ::2001/08/21(火) 02:25 ID:vihVZdVI

あたし達はしばらくそこに立ち尽くしていた。
「ごめん。怒鳴って・・・」
消えそうな声であたしになったユウキがあたしの声で謝ってきた。
「ううん。気持ち、わかるよ・・・」
あたしもユウキの声で答えた。
「俺たちずっとこのままなのかな?」
「・・・わかんない。わかんないけど・・・一緒にいい解決方、考えていこう。ね」
「うん・・・」
「明日からEEは新曲のイベントあるじゃん・・・。とにかくあたし、がんばるから」
「うん・・・」
「だからユウキも娘。のほう、頼むね」
「うん・・・」
そーだよねー。
一生ユウキだったらやっぱヤダ。
あたし、少し楽観的に考えてたかも。ユウキの方が深く考えてたんだ・・・。
早くなんとかしなきゃね。
「ユウキ・・・あたし部屋戻るわ」
「うん・・・」
あたしがユウキの部屋を出ようとした時、後からあたしの声でユウキが言った。
「あの・・・姉ちゃん。紗耶香と・・・何かした?」
ドキッ!!
押し倒されてキスした・・・って言ってもいいんだろうか。
しかも勃っちゃったし・・・。
そしてその後・・・ぐわああああああああ!
神様!ごめんなさい!

72 ::2001/08/21(火) 02:26 ID:vihVZdVI

「えーっとね、キス・・・された」
「キス!!!!」
「うん。市井ちゃんから・・・。で、でもさ。キスしたのはユウキの体になんだから。
それに、それ以上のことはなーんにもしてないよ!!ホントだよ!!!」
疑わしき目で見つめるあたしになったユウキ・・・。
「ほほほ、本当だってば!いくらあたしがユウキの体だとしても、市井ちゃんと
キス以上のことなんてしちゃったら、あたしレズじゃん!」
「・・・でも体は俺なんだろ・・・?」
「いくらなんでもそれはできないって!じゃあさ、あんた男とできる?」
「・・・想像できない。わかった。信じるよ」
「わかればよろしい。じゃあね」
あたしは自分の部屋に戻った。
ふー。
市井ちゃんのことよりも、あのことの方が絶対言えないよねー。
あの時・・・。
一応、生で触んのは抵抗あったから(弟のだからね)ティッシュをグルグル
巻いてやったんだよね・・・。あはは・・・。
これは免罪符になりますか、神様?
・・・はあ〜。これからどうなっちゃうんだろ?あたし・・・。

――そう、この時あたしたちはまだ気づいてなかった。
あたしたちの体が入れ替わった事によって、あたしユウキ、2人の運命の歯車が
狂い始めていることに。

73 :名無し娘。:2001/08/21(火) 11:50 ID:ooKG2Pog
いいねぇ。

74 :名無し娘。:2001/08/21(火) 17:34 ID:e4tjq/rI
ええかんじやん

75 :あみヲタ赤星:2001/08/21(火) 20:37 ID:HfoaYHtg
めっさおもろいsage

76 :y2k:2001/08/21(火) 21:13 ID:IGRVR76w
おもろいっス!

77 :名無し娘。:2001/08/21(火) 21:30 ID:2qXPuu6M
ユウキ君の事件がタイムリーなのもあるけど
ホントよくできてるね。楽しみにしてマス。

78 :名無し娘。:2001/08/22(水) 00:31 ID:2vdfdyls
 

79 ::2001/08/22(水) 02:22 ID:ZnbxZfA2
ACT.10 女の友情

2人の体が入れ替わってもう10日近くになる。
つまり俺が娘。のメンバーになって10日経ったってことなんだけど。
俺が姉ちゃんの仕事をこなしていく。
姉ちゃんが俺の仕事をこなしていく。
もうすぐモーニング娘。にはこの夏最大の仕事である24時間TVが待っている。
今回のテーマは「家族」。
俺にとって家族とは何だろうと真面目に考えてみたけど、やめた。
姉ちゃんは番組のコーナーで、大阪に住んでいる車椅子の男の子を励ましに
行ったらしい。
俺はその子と今度初めて会うんだけど、向こうは後藤真希と会ってるんだよな。
生放送でしかも24時間(実質15時間?)後藤真希としてTVに映るなんて
俺、大丈夫なのかな・・・。

今日の収録はハロモニだ。
衣装さんから手渡されたパンツを履くと、すごく違和感を感じる。
・・・股上浅くねえ?確かに女の子の間では流行ってるけど・・・。
毛・・・見えないか?
他のメンバーも着替え始める。
馴れって恐ろしい。何度も見ていると女の子が着替えていても、何も感じなく
なるんだから。というのは言い過ぎだとしても、もうブラとパンツじゃビキニを着て
るぐらいにしか感じなくなってしまっていた。
着替え終わり、楽屋でぼーっとしていたら「ねえ、ごっち〜ん」と、後からアニメ声
で声を掛けられた。石川さんだった。
「あのね、私ね、さっきね・・・」
石川さんはよく俺に話し掛けてくる。
姉ちゃん仲よかったっけ・・・?あんま話にでてきたことなかったような・・・。
でも一生懸命喋る石川さんを無視する事はできない。
俺はずっと「うんうん」「そーなんだあ」と相槌を打っていた。

80 ::2001/08/22(水) 02:25 ID:ZnbxZfA2

「まだ時間あるよね?あたし、トイレ行ってくるね」
そう言って石川さんは楽屋を出て行った。
それを待っていたかのように他のメンバーが、姉ちゃんの姿をした俺に言葉を
浴びせ始めた。
「ねえ後藤?石川の事ウザイって言ってなかった?」
え?姉ちゃんそんなことを?矢口さん。
「ごっちん、変だべ。急に石川にやさしくなっちゃって」
変なんですか?安倍さん。
「後藤さん・・・全然うちにかまってくれへん」
そんなこと無いと思うよ、加護さん。
「後藤さんもお腹こわせばいいのれす」
お腹こわす???どういう意味?辻さん。
「まあまあ、石川は前から後藤と仲良くしたがってたのに、後藤は無視してた
でしょ?でも最近妙にやさしいから石川も嬉しくて懐いてんだよ、きっと」
え?姉ちゃん石川さん無視してたの?本当ですか、飯田さん。
「ごっちん、前までよっすぃーのこと石川と取り合いしてたのにね」
そーなんですか?保田さん。
それを聞いて俺は何気なく吉澤さんを見た。
ぱっと目をそらす吉澤さん・・・。
そういえば姉ちゃんは唯一の友達が吉澤さんだって言ってたっけ。
なのに俺、ここしばらく石川さんと一緒に行動してたかも。
やばい。姉ちゃんに怒られるかも・・・。
吉澤さんも誤解してるっぽいし・・・。
なんか女同士の友情ってややこしいのかもしれない・・・。
「そろそろ本番行きまーす」
スタッフが呼びにきたので、楽屋を出た。
スタジオに向かう途中、俺は吉澤さんをセットの脇に引っ張り込んだ。

81 ::2001/08/22(水) 02:26 ID:ZnbxZfA2

「なに?」
吉澤さんの声はサウナの時と違う・・・。ちょっと怒ってるっぽい。
こういう時なんて言えばいいんだ?付き合ってる彼女でもないし、誤解を
わざわざ解くってのも変なんだけど、姉ちゃんが悲しむかもしんないし。
あ〜!女って面倒くせー!
「私の友達はよっすぃーだけ。他の人は仕事仲間なんだ。それだけ」
吉澤さんにそう言って俺は収録に臨んだ。
その日のコーナーは安倍さんがお姫様で、吉澤さんはお助けチーム、俺と
石川さんは裏切りチームだった。
最初海苔を歯につけて「命」をやったりした。
俺的には嫌だったけど、後藤真希がやっているのでまあ良しとした。
でも石川さんと一緒に縄跳びをした時はマジジーンズがズリ落ちそうで焦った。
前で飛んでる石川さんのお尻の割れ目が見えそうで、俺は1回目あんまり
飛ぶことが出来なかったほど・・・。
とりあえず収録中、俺はなるべく石川さんを避けるように心がけた。
すると収録後、吉澤さんがまたニコニコして姉ちゃんになった俺に話かけて
きてくれた。
「またサウナいこーぜ」とも言ってくれた。
よかった。姉ちゃんと吉澤さんの友情を壊さないで。
ほっとしたのもつかの間、セットの隙間から覗いている人が・・・石川さん?
石川さんはこっちに歩いてきてこう言った。
「・・・いつものごっちんに戻っちゃったんだ・・・。せっかく、仲良くなれたと思った
のにぃ・・・」
悲しそうに去って行く石川さん。あぁ可哀想。
でも今俺は姉ちゃんなんだから、姉ちゃんが思ってる通りにしなきゃ
いけないんだ・・・。
ごめん。石川さん。

82 :百合鞠:2001/08/22(水) 03:51 ID:yZY.kQ0k
なんか(^▽^)可愛そうだYO!

83 :名無し娘。:2001/08/22(水) 03:58 ID:vqU40BMw
読ませるねぇ

84 :名無し娘。:2001/08/22(水) 10:56 ID:E.7AAKiU
おもろい、しかもさくさく更新もよいね

85 :名無し娘。:2001/08/22(水) 12:07 ID:noEPs3Zs
いいねぇ、おもしろいっすよ

86 :名無し娘。:2001/08/23(木) 02:16 ID:vo4EmvKU
ho

87 ::2001/08/23(木) 02:23 ID:9P.AP.ow
ACT.11 1人ぼっちで少し退屈な夜

あたしはユウキの代わりにユウキとなってEEJUMPの新曲プロモ宣伝の為、
全国を横断している。
いつもヒマそうにしてるくせに・・・。
たまたま忙しい時に体が入れ替わるなんてついてない。
ソニンちゃんはとてもやさしい女の子だ。娘。に入って欲しいくらい。
そしてとてもいい子でマネージャーの和田さんの言う事をはいはいと聞いている。
でも、あたしにしたら超うるせーじじいなんだよね。和田さんって。
すんごい厳しいし、怒る時はでかい近づけてきてきもいったら。
でも、がまんがまん。
だってあたしはユウキなんだから。
ユウキはいつも文句言わずにがんばってたもん。
しっかし些細な事でよくまあ、あれこれ口出ししてくんね。
娘。の初期も和田さんがマネージャーだったけど、こんなだったのかなあ。

その日も地方でのステージを明日に控え、ホテルに泊まっていた。
「お前、外出るなよ」
何度も和田さんに釘を刺される。
「しつこいな。ずっと部屋に閉じこもってればいいんだろっ!」
と言い返してやりたかったけど、いまあたしはユウキなので抑えた。
ずーっと1人で過ごすホテルの部屋。
・・・いつもならよっすぃーの部屋行ったり、加護ちゃんと一緒に寝たり楽しかった
のにな・・・。今あたしは女じゃないから、ソニンちゃんの部屋にも行けないし・・・。
TVもつまんない・・・。
あ、これ・・・有料ビデオ?

88 ::2001/08/23(木) 02:23 ID:9P.AP.ow

いやらしいビデオか。
見たらやっぱ和田さんは怒んのかな?
でもさ、ユウキだって健全な青少年なんだよー。見たって構わない・・・はず。
そういえば、前にうたばんでユウキがAV見たこと無いって言ったな。
大嘘だよね。部屋に隠してあんのこの前発見したもん。
よし!見よう!
えーと、何々・・・あ!!『後藤まみ』だ!
あたしに似てるってやつだよね。雑誌では見たことあるけど、ビデオは初めてだ。
ワクワク・・・スイッチオン!

・・・全然似て無いじゃん。あたしこんな顔じゃないし・・・。
でも目閉じて喘いでる横顔とか・・・あたしに見えなくもない・・・かな?
・・・なんかあたしがやられてるみたい・・・。
・・・あんなことやこんなこと・・・。
・・・濡れ・・・じゃなくて勃ってきた・・・かも。
・・・ティッシュを巻かないと・・・。今日は薄めに・・・ぐるぐる。

♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂

ふー、すっきり!
でもへんな感じ・・・。
だって、あれでしょ?
あたしはユウキ。ユウキがあたしに似た人に興奮する。でも心はあたしだから
あたしがあたしに似た人に興奮して、ユウキの体が・・・あーややこしい。
もう訳わかんなああああい!
・・・寝よ。

89 ::2001/08/23(木) 02:24 ID:9P.AP.ow

ベッドに横になると、携帯が鳴った。
「ちょこLOVE」じゃなかったので市井ちゃんではない。
着信画面は『真希』となっている。あたしになったユウキからだ。
「も、もしもし」
さっきまでしていたことを少し恥ながら電話に出るユウキの声のあたし。
【もしもし?姉ちゃん?】
向こうから聞こえてくる声はあたしなんだけどユウキなのだ。
【姉ちゃん、俺いいこと考えたんだ】
「何が?」
【だから、2人が元に戻る方法!】
「うそ!それ、どうやってやんの?」
【・・・今は秘密。とにかく会わなきゃいけないんだけど、姉ちゃん今どこよ?】
「岡山」
【えー、遠いな・・・】
「あっ、でも明日キャンペーン終わったら東京に帰るよ。あーでも早朝に都内
で仕事あるからホテルに泊まるみたいだけどね。家には戻れないみたい・・・」
【そっか・・・。じゃ、とにかくホテルに着いたら連絡くれよ。俺は明日の仕事夕方
までみたいだから」
「うんわかった」
【あの・・・紗耶香とはうまくやってくれてる?】
「心配しなくても大丈夫。メールも送ってるし、電話でも話してるよ。市井ちゃん
も今ユウキの仕事が忙しいの知ってるからね。声だけ聞けたらそれでいいって
感じだから。・・・あんた全然会ってないんだもんねえ」
【うん・・・】
「ま、元気だしなよね。市井ちゃんからのメールそっちに転送してあげてる
でしょ?それ読んで・・・さ」
【そうだね。じゃ、明日な】
電話が切れた。
・・・2人が戻れる方法かあ。本当に私達、元に戻れるの・・・?

90 :名無し娘。:2001/08/23(木) 02:44 ID:xfxt5IlY
ぇえ?なんだろ、どうやってもどるんだろ。。。

91 :名無し娘。:2001/08/23(木) 09:49 ID:9RlnzRnc
hozen

92 :名無し娘。:2001/08/23(木) 15:16 ID:AGvpBBIc
おもしろいっすー。

次回は「岡山からユウキ(真希)が
帰ってきて東京のホテルで・・・」ってトコですね。
楽しみー。

93 :てうにち新聞新入社員:2001/08/23(木) 15:50 ID:f3Rzs/lc
緊急事態発生?
警戒警報発令中?
何か沢山消えてるので、念のため保全させてもらっても良いでしょうか?

94 :名無し娘。:2001/08/23(木) 17:21 ID:fLZaroqo
hozen

95 :名無し娘。:2001/08/24(金) 00:25 ID:xmbQmpBw
保全だYO!

96 :名無し娘。:2001/08/24(金) 01:26 ID:cRgZJDlc
保全名乗れすすすす

97 ::2001/08/24(金) 02:53 ID:hBlqJUec
ACT.12 さよなら

俺の考えた方法、うまくいくだろうか。
うまくいけば、俺は『後藤ユウキ』に戻れるんだ。
なんとしてでも成功させなければ。少々危険だけど・・・。
でも、もし成功すれば今日で娘。としての俺ともおさらばだな。
最初はとまどったけど・・・結構楽しかったかも。
たくさん仲間がいるし、それにみんなかわいいし・・・。
「またごっちんボーっとしてる」
吉澤さんだ。
「今日、買い物行かない?夕方で仕事終わりだし」
「あ・・・今日はちょっと・・・」
「えー、ダメなの?今日は矢口さんも誘ったのに」
矢口さんも一緒に買い物か・・・行きたい・・・でもダメだ。今日は・・・。
「今日は家で用事があるんだ。ごめんね、よっすぃー。また今度誘って、ね」
女言葉もなかなか様になってきてしまったな・・・俺。
「う〜ん。残念だなあ。じゃあ矢口さんと行ってくるよ」
俺もとっても残念だーーー。
姉ちゃんは仲間がいっぱいいていいな。
俺は正直うらやましい。
・・・紗耶香は何で娘。をやめたんだろう。
それについて聞いた事はなかったっけ。
俺が元に戻ったら・・・聞いてみよう。

98 ::2001/08/24(金) 02:53 ID:hBlqJUec

それぞれ24時間の打ち合わせに出るためにみんな楽屋から出て行った。
俺は30分後「たっくん」の編集ビデオを見せてもらうことになっていた。
・・・何か視線感じる・・・。
でも今楽屋には俺1人のはず・・・。さっきみんな出て行ったし。
あ!!衣装の影から誰か覗いてるのが鏡越しに見えた!
・・・石川さん?
誰もいないし・・・喋ってもいいかな?
「り・・・梨華ちゃん、どうしたの?そんな所で」
石川さんはオズオズと衣装から姿を現した。
「ごっちん・・・。私も前からごっちんと遊びに行きたかったの・・・」
「え・・・」
「ごっちんがやさしくしてくれたこと、私・・・忘れないっ」
それだけ言って楽屋から走り去っていった石川さん。
なんか・・・石川さんってけなげだよな。
女の子女の子してて可憐っていうか・・・。声も可愛らしいし。
なのに姉ちゃんはどうして避けるんだろ。
石川さんは男には好かれて女には嫌われるタイプなのかな・・・?
俺がこのまま姉ちゃんのままだったら、仲良くしてあげたい。
でも今日でさよならなんだ。たぶん。
石川さん、思わせぶりなことしてごめんなさい。

99 ::2001/08/24(金) 02:54 ID:hBlqJUec

「後藤さ〜ん。ぷろぢゅーさーが呼んでますよー」
加護さんと辻さんが楽屋に戻ってきた。
「あ、ありがと」
姉ちゃんになった俺が席を立つと、加護さんがいきなり腕をぎゅっと掴んだ。
まるで俺にぶら下がるように。
「・・・加護ちゃん?」
拗ねたような仕草で加護さんが言った。
「・・・ののが自慢するの。文子お姉ちゃんのこと」
「へへへ」
辻さんが自慢げな顔をして飴をナメながらこっちを見ている。
「加護もお姉ちゃん欲しかったな・・・。後藤さんみたいな。
あーあ、ユウキ君がすっごくうらやましい」
うらやましい?・・・って俺が?
あんな姉ちゃんでも・・・いいのか?寝てばっかで乾き物ばっか食ってるぞ?
それにパンツ持って来いとか上履きちょうだいとか周りはかなりうるさいぞ?
ずーっと後藤真希の弟として見られるんだぞ?
「24時間の時、夜また一緒に寝て下さい・・・」
・・・かわいいなあ。俺もこんな妹だったら欲しかったかもな。
「うん!もちろん!」
「わーいわーい」
今度は加護さんが勝ち誇ったように辻さんを見た。
「いいもんっ。ののはよっすぃーと寝るんらもんっ」
「2人ともケンカしちゃダメだよ」
そう言って、俺は楽屋を後にした。
なかなかお姉さんぶりも板についてきたかも。

でも今日で俺は・・・男に、『後藤ユウキ』に戻るはず。娘。の期間は楽しかった
です。みなさん、仲良くしてくれてありがとうございました。
仕事を終え楽屋を出るとき、俺は心の中で呟いていた。

100 :名無し娘。:2001/08/24(金) 05:44 ID:0Xul1AeI
おもしろいっす!文子が出てくるのは意外だった(w ほぜーん。

101 :ゆんそな:2001/08/24(金) 07:51 ID:YrE48Vn2
期待 sage

102 :名無し娘。:2001/08/24(金) 21:20 ID:gefz6pAM
保全保全sagesage

103 ::2001/08/25(土) 01:09 ID:vciLK/Qw
本日は都合により休みます。

104 :名無し娘。:2001/08/25(土) 08:44 ID:1zIFg/22
オスッ
期待保全でありますっ

105 :名無し娘。:2001/08/26(日) 00:03 ID:eb/hAzfE


106 ::2001/08/26(日) 01:04 ID:t6yYZhTo
今日はやめておきます。

107 :名無し娘。:01/08/26 12:07 ID:ZABZOW.c
帆是無

108 ::01/08/27 02:12 ID:.uGJtCDU
今日は書く気がしません。
何故なら新メンバーに野沢直子が入ったためです。

109 :名無し娘。:01/08/27 02:42 ID:9GDeGMhs
>>108
激ワロタ
気を落とさずにがんばって続けてくらはい

110 :ゆんそな:01/08/27 03:16 ID:50RvHxio
>>108まだ見てないから帰ってビデオを見るのが欝だ

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