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LOVE Life2

1 :2代目SOL:2001/08/22(水) 08:13 ID:TAuYEK76
この物語の続編を楽しみにずっと待っていたのですがなかなか出てこないので思い切って勝手ではありますが私が続編を書かせてもらうことにしました。
なるべく前までの流れを継承したいと思ってはいますが自己流が入ってしまうのはご容赦願いたいと思います。。

第1〜2部及び外伝

http://www.interq.or.jp/yellow/hiuga/novel/lovelife.html

なお、突然ですが話を夏休みに飛ばさせていただきます。

2 :2代目SOL:2001/08/22(水) 08:14 ID:5VabXEcI
第三部

夏。
なんて言うのかなあ・・夏というのは暑くてかったるいんだけど心が燃えるって言うか一番活動的になるんだよな。・・え、おれだけ?ま、いいさ。

おれは3年だから今度の大会が最後だ。
それが燃える理由の1つなのかもしれない。
夏休みに入ってからさらに練習に力が入る。
練習が終わって一息ついていた・・ん?頭が冷たい・・!!
上を向いた・・やっぱり・・。
「ごーとーぅ!なにしあがる。!」
「あーら、一平ちゃん、暑いかなって思って親切に冷やしてあげてるんじゃない。」
後藤はにやにやしながらやかんの水をおれの頭にかけていあがった。
「いきなりかけるやつがいるか!」
「あらあら・・うれしいくせに照れちゃって・・。」
「てめえ・・。」
そこにバスタオルを持った希美ちゃんが走ってきた。
「一平さ〜ん、お疲れさま。これ使ってくださぁい。」
「ありがとう。いやあ、希美ちゃんはやさしいねえ。誰かさんとは大違い。」
どかっ!
「いてえなあ!」
「なによ!!」
後藤はむくれて立ち去ってしまった。

3 :2代目SOL:2001/08/22(水) 08:15 ID:5VabXEcI
入れ替わりに吉澤が来た。
「辻、あんた少し先輩に気をつかいなよ。あれじゃごっちん立場ないよ。」
「・・すいません・・あとで後藤先輩に謝っておきます。」
「まあ、謝られたらごっちんよけいに傷つくからそれはいいよ。ただちょっとだけ気使って。あんたが澤村くんのこと好きなのはよくわかったから。」
「いえ・・その・・。」
希美ちゃんは真っ赤になってうつむいてしまった。
「吉澤、そこまでいうことないだろ。・・後藤だってわかってるだろうよ。」
「あんた何もわかってない!」
吉澤まで怒って立ち去ってしまった。
後藤といい吉澤といい何あんなに怒ってるんだよ・・。
希美ちゃんはうつむいたままだ。見ると泣いていた・・。
「希美ちゃん・・ごめんな。確かにちょっと希美ちゃんも後藤に気遣い足りなかったとおれも思うけどそれは次から直せばいいんだもんね。あいつらああいう態度はないよな。」
「ごめんなさい・・。」
「だから気にするなよ。だいたいさ後藤もさ、いつもみたいに適当に流せばいいんだよ。それにしても吉澤の今日の態度は気にくわないね。キャプテンがあんなこと言っちゃチームがまとまらない。」
「でも・・わたしが悪いんですし・・。」
「おれが言ってるのはキャプテンとしての心構えのこと。・・もういいじゃん、帰ろ。」

4 :2代目SOL:2001/08/22(水) 08:16 ID:dXKkhzPA
帰り道、おれは希美ちゃんと一緒になった。
「一平さんは後藤先輩とはずっと一緒のクラスだったんですか?」
「そうだよ、いつもちょっかいばっかり出してくるんだよ。腐れ縁ってところだな。」
「うらやましいです・・。ホント仲がいいんですね、一平さんと後藤先輩って。」
「う〜ん・・いいのかなあ?」
「絶対そうです。」
「よくわかんねえや・・ははは。希美ちゃんは仲のいい友達できた?」
「はい、できました。同じクラスの加護亜依ちゃん。奈良から転校してきた子なんだけどすぐに仲良しになりました。」
「それはよかった。」
「すっごくかわいいんですよ。それにおもしろいし。」
「おもしろい?」
「ものまねがとっても上手なんです。担任のものまねとか。」
「そりゃ一度見ていたいな・・ははは。」
「うんうん、一平さんにも見てもらいたいです。」

5 :2代目SOL:2001/08/22(水) 08:18 ID:TAuYEK76
家に戻ると・・。
「お、一平お帰り。」
「あ、来てたのか?」
「うん、来たよ。しばらくやっかいになるから。」
「明日香・・おまえいいのかよぶらぶらしてばっかで。」
「だから家は居づらいのよ。ここが一番居心地いいしね。」
こいつはいとこの福田明日香。おれより1つ年上で高校にせっかく入ったのにつまんないと言ってさっさと辞めてからはぶらぶらしていた。でもこいつ、めちゃくちゃ頭が切れる。この間なんか株で大もうけしておれもステーキおごってもらった。
「ところで一平、あんた市井紗耶香って知ってる?」
「ああ、知ってるよ。うちの学校の元女子バスケ部エースだけど。」
「そうなんだ。」
「市井先輩がどうしたの?今留学してるはずだよ。」
「留学?なにそれ?」
「は?」
「あのあばずれが留学?」
「だってあの人、音楽の勉強のために留学するって・・それで学校から去ったんだって・・。」

6 :2代目SOL:2001/08/22(水) 08:19 ID:TAuYEK76
今日はここまで。
なるべく頻繁に更新したいと思っています。

7 :2代目SOL:2001/08/22(水) 22:45 ID:9YO6vDnU
「そんなのでまかせ。あの子海外になんて行ってないよ。渋谷とかで遊びほうけ三昧だよ。でね、最近びっくりする話聞いたのよ、彼女のことで。」
「相変わらず早耳だなあ。で、何だいそのびっくりする話って。」
「中学生の男の子と同棲してるんだって。その男の子の親御さんが困り果てているよ。実はね、わたし親御さんから頼まれてるのよ、何とかしてほしいって。」
「頼まれたって・・明日香、おまえいつからそんな探偵のまねごとをするようになったんだよ。」
「株の指南してる相手で断れなかったのよ。それにそこの家は母親1人で4人の子供を養ってるんだよ。問題の男の子はその家でただ1人の男なのよ。ユウキくんって言うんだけど・・全く市井って子も何考えてるんだろうね。・・ってわたしも人のこと言えないか。」
「それは大変だね・・ん、何か覚えのある家族構成だなあ・・。4人の子供って・・まさかそこの家におれと同じ年の女の子いるとか・・。」
「あら、何でわかったの?」
「そこの家・・まさか後藤ってんじゃないだろうな?」
「そうだよ、あんたと同じ年の子は確か真希ちゃんって言ったかな。ユウキくんのすぐ上のお姉さんよ。」
おれは愕然とした・・。
この明日香はがせネタを持ってくるようなやつじゃない。
こともあろうに後藤の弟が市井先輩と同棲って・・。
「ねえ一平、あんた知り合いなの?」
「後藤真希・・クラスメイトだよ・・。」
「あらま・・。それはびっくり。」
「で明日香、そのユウキくんが市井先輩と同棲してるってことを後藤・・真希は知ってるのか?」

8 :2代目SOL:2001/08/22(水) 22:45 ID:9YO6vDnU
「ユウキくんが家出したことは知ってるけど・・同棲のことまではどうかな?とにかくおとといの夜に飛び出していったきりなのよ。」
そうか・・それで今日、あいつはあんなに荒れていたのか・・。
「で、おまえはどうしようってんだ?そのユウキくんと市井先輩。」
「一平だったらどうする?」
「わからんよ。無理矢理連れ戻したってどうせまた出ていくだろうし。」
「そうね・・最後の手段は不純異性交遊で警察の力使うって手もあるけどいいもんじゃないね。」
「おまえも変なことかかえこんじゃったなあ。」
「ま、しょうがないよ。・・とりあえずユウキくんと市井って子に明日会ってくるよ。・・わたしホントに探偵になっちゃったみたいね・・。」
明日香は子供の頃から全く向こう見ずであった。こいつが一度決め込んだら親でも手に負えない位だ。高校辞めるのだって親に一言も相談なしらしい。まあ、こいつの親も変わってんだけど。
変わり者故に親戚の中でも浮きまくっているがなぜかおれとはウマが合う。

9 :2代目SOL:2001/08/22(水) 22:46 ID:9YO6vDnU
今日はここまで・・。
次は金曜になると思います。

10 :名無し娘。:2001/08/23(木) 00:15 ID:soJ3PaT6
小説総合スレッド2で紹介&更新情報掲載しても良いですか?

11 :2代目SOL:2001/08/23(木) 08:45 ID:aJGF/Yoo
>>10
こんな乱文でよかったら是非!

12 :名無し娘。 :2001/08/23(木) 22:16 ID:XVf2lEBg
hozen

13 :名無し娘。:2001/08/24(金) 10:49 ID:cbde9X4w
hozen

14 :2代目SOL :2001/08/24(金) 20:38 ID:hGiXT.Ls
翌日、後藤は練習に出てこなかった。
荻野がおれに聞いてきた。
「おい澤村、珍しいこともあるもんだなあ・・。後藤が朝練来ないなんて・・。」
「そういえばそうだな。静かなわけだ。」
「そうかい、おまえ寂しそうじゃないか。」
「バカいってんじゃないよ。・・でも心配だよな、おまえと違ってあいつ絶対練習はさぼらないからなあ。」
「おれがかい、ひでえや。」
「何言ってるんだよ、この間練習さぼって映画見に行ったの誰だよ。」
「ははは・・。」
そこに吉澤がやってきた。
「澤村くん、ちょっと・・。」

15 :2代目SOL:2001/08/24(金) 20:39 ID:hGiXT.Ls

いつになく吉澤が深刻な顔をしていた。
「何だよ吉澤。」
「あんた・・ごっちんの身の上に何があったか知ってるんでしょ?ごっちんが無断で練習休むなんてあり得ないことなのよ。」
「何でおれに聞く?」
「あんた、妙に落ち着いてるじゃん。」
「別にどうってことないじゃん。あいつだって休みたいことあるだろうし・・。」
「わたし、ごっちんほどじゃないけどあんたのことずっと見てきてるからそれなりにわかるよ。あんたが薄情なやつじゃないってことも、誰よりもごっちんのこと気にしてるってことも。」
「それで。」
「そのあんたが落ち着いているのは事情を知ってるからとしか思えないじゃない?」
「知ってどうするんだよ。」
「やっぱり知ってるのね・・!」
「吉澤・・おまえ、昨日から何ムキになってるんだよ。後藤や辻のこと、別におまえに関係ないじゃん。おまえ、何かおかしいよ。」
おれもさすがに少々いらだち始めたのでちょっと口調がきつくなってきた。
すると吉澤、いきなり涙を流し始めた。
「・・あたしはいったい何なの・・。いつも日陰の存在にしかなれないの?」
「ん?おまえ、何言ってるんだ?」
「ごっちんも辻もあんたの中にしっかり住み着いてる。けどあたしは・・。」
「訳のわからんこと言ってるなよ。」
いきなりおれは吉澤の平手打ちを食らった。
「何するんだよ!!」
「もういい!!」
吉澤は泣きながら立ち去っていった。

16 :2代目SOL:2001/08/24(金) 20:40 ID:hGiXT.Ls
入れ替わって荻野が来た。
「おい澤村、吉澤になにやったんだ?」
「何もしてないよ、訳がわからんよ。」
「じゃあ何でおまえひっぱたかれたんだよ?」
「知るかよ、こっちが聞きたいよ。」
おれはさっき吉澤に言われたことを荻野にしゃべった。
「・・ふうん・・。そういうことね。こいつは困ったね。」
「だろ、訳がわからんだろ。」
「おまえが鈍すぎなんだよ・・。」
「なんだよそれ?」
「おまえほんと女心がわからんやつだなあ。」
「何を抜かすか。」
「吉澤はおまえのことが好きなんだよ。・・全くこんな鈍いやつのどこがいいんだよ。後藤といい吉澤といい、あと辻といい・・。」
「荻野・・おまえ、まだ頭眠ってるだろ?何で後藤に吉澤が・・?」
「おまえの鈍さは天然記念物級だな。それくらい自分で考えろ。じゃあな。」
荻野はそういうと練習に戻っていった。
何だよみんなして訳のわからんことを・・。
・・・でも何で吉澤?
確かにあいつとの関わりは少なくはない。後藤の友達なんで自然に顔を合わせる機会も多い。ましてや今はクラスメイトでもある。ボーイッシュなスタイルとさっぱりした性格で後輩の女の子になかなか人気だそうだが・・。

17 :2代目SOL:2001/08/24(金) 20:40 ID:hGiXT.Ls
ふと気がつくと目の前に希美ちゃんが立っていた。
「一平さん、考え事ですか?」
「うん、ちょっとね・・。そういえば吉澤どうした?」
「それが・・帰っちゃいました。私たち、今日どうしたらいいかわからないんです。後藤先輩もいないし、2年生の先輩方は林間学校でいないんで1年生だけになっちゃって・・。」
「そっか・・それは困ったなあ・・。よし、今日はおれが女子部の練習につきあおう!」
「でも一平さんの練習は・・。」
「1日ぐらいさぼってもどうってことないさ。さっき荻野とやり合っちゃって何となく気まずいしね。」
「私たちはすごく助かります!」
「じゃあ始めるか。」
こうしておれは1日女子部の1年生の練習につきあうことになった。

18 :2代目SOL:2001/08/24(金) 20:41 ID:hGiXT.Ls
帰り道・・。
「今日は本当にありがとうございました。」
「どういたしまして・・何か変だね・・ははは。でも今日のやり方は1年生だけの練習でもつかえるだろ?」
「そうですね。さすが一平さんですね。」
「いやあ、希美ちゃんにそういわれると照れちゃうよ。」
今日は朝からいらいらすることばっかりだったけどこうして希美ちゃんに言われるとおれもまんざらでもない気になる、我ながらげんきんなものだ。
「ホントですよ。・・でも後藤先輩と吉澤先輩、心配ですね。」
「そうだな・・。」
「明日練習出てきてくれるかなあ・・?」
「いくら何でも来るだろ?まあ来なかったら希美ちゃんが引っ張ればいい。今日のやり方で充分行けるから。」
「でも・・。」
「大丈夫、希美ちゃんならできる。」
「・・わたし・・。」
希美ちゃんはうつむいてしまった。
「どうしたの・・。」
「わたしのせいなんですよね・・2人のこと・・。」
「希美ちゃんのせいじゃないよ、あれは2人自身の問題。強いて言えば・・おれにも責任あるのかもね。荻野がいろいろ言ってたけどおれ鈍いからさ、何がなんだかわからないんだよな。希美ちゃんは今のままで全然OK。」
「そうですか・・。」
「希美ちゃんは自分に素直だからいいんだよな。みんな希美ちゃんみたいになれればいいんだよな。・・おいおい・・泣くなよ・・。」
希美ちゃんの大きな瞳から大粒の涙が止まることはなかった。
おれはハンカチを差し出した。
希美ちゃんはそのハンカチでどうにか涙をぬぐった。
「あ・・ぬらしちゃいましたね。洗ってお返しします。」
「いいんだって。」
う〜ん・・ホントかわいいなあ。

19 :2代目SOL:2001/08/24(金) 20:41 ID:hGiXT.Ls
今日はここまでです。
次回は日曜の夜にでも更新できれば・・。

20 :名無し娘。:2001/08/25(土) 03:07 ID:7PkEIipE
hoz

21 :名無し娘。 :2001/08/25(土) 11:28 ID:FqETJmRo
hozen

22 :名無し娘。:2001/08/26(日) 00:04 ID:eb/hAzfE
 

23 :名無し娘。:01/08/26 14:34 ID:hXCU3P76
hozen

24 :名無し娘。:01/08/27 02:14 ID:Cm1sSi5E


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